積もり積もった

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古本を買ったり
卒論で本を借りまくり、なので
読んでない本が積もり始めて
ただ今《学んだつもり》状態です。
しかし、積んでみると脳内状況がよくわかるなあ。
卒論で寺山をやるから寺山が多いのはわかるが
どうしてかしら?
太田省吾著書もチラホラ目立つ。
あと例の筒井康隆著書のおかげで短篇ばかりを買っているから短篇ものが目立つ。
『三田文学短篇選』のは安岡章太郎のしか読んでない。
そして政治脳を鍛えようと何度もトライして数ページで挫折している『1968年』もずっと未読ポジションをキープしている
ああ
いい加減、読みました!みたいな記事を上げないと。
とここに宣言。
とりあえず寺山だ。

戦利品

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そういえば先々週大阪に行ってきました。
大人計画のウーマンリブVol.12『SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER』を見に行ったのです。
…なのに、
それより嬉しかったことがあったんです!
熊本から大阪への飛行機
機内で筒井康隆の『短篇小説講義』(1990年発行)を読んでおりました。
そこでは海外作家の名短篇が紹介されていたのですがその短篇を読みたきゃ、
「岩波文庫から出版された短篇シリーズを是非!」
…みたいなかんじで岩波文庫の宣伝が強調されていたので(笑)、
早速梅田の紀伊國書店に駆け込んだのですが
多分絶版状態……。
ガーン……
紹介しといて読ませないなんてあんまりだよ。
その後なんともモヤモヤした、“欲求不満”状態でダラダラ歩いていると小さな古本街に出くわしました。
あんまり小さな通りで(失礼ですが、あの大阪ですよね?東京・神保町はもっとすげーぞ)
絶版という不条理にムカムカしてたし(おいおいア●ゾン頼みかよ)
冷やかしに数軒の古本屋に入ったんですが(どーせ現代戯曲集なんてのも置いてねーんだろ)
な、なんと、
『いのち半ばに(アンブロウズ・ビアス作)』、
『ホフマン短篇集』
そして、そして
『トオマス・マン短篇集』(!)と紹介短篇が収録されているあの岩波文庫の三冊を見つけたのです。!!
見つけた瞬間、脈が早くなるのを感じました。
口元が緩み、店員さんに隠れてにやけてました。
いやーよかったなぁ!
本と縁だよ縁。
ありがと筒井氏、ありがと古本屋!!
そして、ありがとう梅田!!!
数々の失言、お詫び申し上げます。
誠に失礼しました。
あと古本に限らず、でっかい書店で色々買い込みました。
その中のひとつ、ちくま文庫の『カポーティ短篇集』を帰りの高速バスで読んでいました。
その短篇というのが創作というよりも若い頃カポーティが地中海周辺遊覧した時の紀行文のようなものでして。そのチャーミングな観察眼、言葉豊かな描写力に感化され、
帰りの道中、バスから眺めた風景を頭の中で文章に起こしたりしてしまったのもまた、カポーティと私を繋げた縁のせいだったりする。
…いや、今思うとただ単に高速バスで眠れなくて暇だったからかもしれないけど。
…ま、いっか。カポーティのせいだ。うん。つーかカポーティも小林薫がナレーションしてたキユーピーのCMで『ティファニーで朝食を』の引用を使ってたせいだし、じゃ小林薫のせいだ。またはキユーピーのせいだ。
でもそもそも小林薫が好きなのは、
……きりがないから止めよう。
ま、いいか。
思考は単独では存在しないわけだし。
とにかく嬉しかったであります!
とにかく今日もカポーティを読みますであります。

制覇!

やったー!!
三木聡監督の映画全部見たぞー!!
なんだかんだで初作品『ダメジン』を見てなかったけどこの度見ましたです。
(三木監督作品『ダメジン』『インザプール』『亀は意外と速く泳ぐ』『図鑑に載ってない虫』『転々』『インスタント沼』)
つか、お馴染みのキャスト陣はもちろん篠井英介とか山崎一、市川実日子、岡田眞澄(!)が出てるのに興奮しました。
何気に伊東美咲まで出てた(笑)
あと緋田さんが主要格的位置だったのにもやったー。つか、
佐藤隆太、緋田さん、温水さんのトリオって。
これが伊丹万作の言っている「百の演技指導も、一つの打ってつけな配役にはかなわない」だ!
いや、
緋田さん、と!温水さん、って……。
と!
ただでさえキャスティングにテンション上がるのに三木監督の小ネタ満載っぷりに狂喜乱舞!!
その小ネタ満載にコメンタリーで三木さんが、
やりたいことばっかりをやったけどやっぱりその初期衝動は忘れたらダメだ
みたいなこと言ってたけど、うぉん全くだよな。
三木さんが言うから全くだよん。
そして三木さんは「無縁仏って煙の出ない仏って意味じゃないのね」がお気に入りなんだな。
色々、なんだな~、なんだな。
興奮してよくわからない文章になってるな。
あと制覇はやっぱりやらなきゃ。
よし、とりあえずカポーティを制覇しようと努力しよう。

深緑の夏

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いつの間にか夏は盛んになっておりました。
石田です。
最近は怒涛の稽古とマヌケな大学生活を送っております。
来年は何をしてるのかしら?
つか、ちゃんと年金納められるのか不安です。
そして実家生活ですが改めて地元の大自然に圧倒されています。ここまで手付かずな田舎だとかなり贅沢だなとか。風が涼しいし。
そんなかんじで今年の夏は快適に過ごせうな予感です。
あと、めいやおいを愛でる気持ちが理解できました。
…どういうこと?
っていうと、そりゃ赤ちゃんはかわいいですよ。
でも、いやその子あんたの子じゃないですよ!とツッコミたくなるほど、我が子でもないのに待受とかにしてデレデレしている人。にその愛し方異常じゃないか?とまで冷めた気持ちでいたんですが。
昨日父方いとこの長男(6ヶ月)と初対面しました。もちろんかわいくってメロメロになってしまったんですが、それ以上に特出して長く成長した脚や丸々として人懐っこい瞳が我が家の血筋を受け継いだ証のようでそれを見ていると変に嬉しくなってとても愛おしくなってしまいました。
そもそも父親とそのいとこが似てる時点で〈石田〉の血は濃いなと気付いていたんだけど。
別に正統血筋継承者万歳!って日の丸を振ってるわけじゃないですよ。
単純に遺伝ってすごいなあ、人の子なのに似ているよなあと関心してしまいましたわけです。はい。
ただタレ目な目尻や色白なもち肌は奥さんに似ていてよかったです。
こうやって人間は続くのさなぁ。
新たな親族よ。
是非愛嬌のあるカッコイイおのこに育ってくれ給え!
おばさんは楽しみだよん。
あと、母方いとこの長男(もうすぐ一歳)にも初顔合わせをしたのですがこちらはびっくりするくらい人見知りをしない子で腕の中で無邪気にキャッキャされると大学生はとても安堵してだっこできました。
その顔に母方の愛嬌のある表情をしっかりと確認出来てこちらも将来が楽しみです。
しかし私も将来未知の若者。人事にせずしっかり成長したい、ものです。はい。
深緑の夏に猫の毛皮を同情